GP山形−初日

2006年11月18日 MTG
皆ですき屋へ寄って朝食をとってから会場へ、バジルトマト牛丼を初めて食してみると結構いけたが途中で醤油を足してしまった、反省はしていない。

デッキ構築開始が微妙に遅れるのは良くあること、そしてデッキ構築が始まっても自分の前にカードがないのも良くあること。以前GPTでチェックパックの提出忘れが原因で未チェックのパックで構築させられそうになったこともある俺にとっては2回目のことである、ひょっとしてジャッジに嫌われているのかもしれない。とはいえ今回は構築開始後3分少々してパックが届けられその後普通に構築開始。

さてもらったパックだがセンギアの吸血魔と悲哀の化身、奈落のしもべとフィニッシャーのそろった黒はほぼ確定だが2色目に悩む。セラの報復者や時間の孤立などがあった白に一度進みそうになるが結局はクリーチャーの質がまとまっていた緑を採用、赤の火力を2枚タッチして仕上げる。ちなみに黒、白、緑いずれのトーテム像も存在していた。できたのが以下のデッキ

《灰毛皮の熊/Ashcoat Bear(TSP)》 1
《サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller(TSP)》 2
《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec(TSP)》 1
《サリッドの発芽者/Thallid Germinator(TSP)》 1
《原初の腕力魔道士/Primal Forcemage(TSP)》 1
《獣群のナール/Herd Gnarr(TSP)》 1
《スカーウッドのツリーフォーク/Scarwood Treefolk(TSP)》 1
《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》 1
《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider(TSP)》 1
《センギアの吸血魔/Sengir Nosferatu(TSP)》 1
《肥満死体/Corpulent Corpse(TSP)》 1
《ヘイヴンウッドのワーム/Havenwood Wurm(TSP)》 1
《悲哀の化身/Avatar of Woe(TSB)》 1
《奈落のしもべ/Liege of the Pit(TSP)》 1

《暗殺/Assassinate(TSP)》 1
《堕ちたる理想/Fallen Ideal(TSP)》 1
《突然の死/Sudden Death(TSP)》 1
《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》 1
《突然のショック/Sudden Shock(TSP)》 1
《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》 1

《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》 1
《ウェザーシードのトーテム像/Weatherseed Totem(TSP)》 1
《ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem(TSP)》 1

《菌類の到達地/Fungal Reaches(TSP)》 1
山 1、沼 7、森 7

他の候補としては数の力と卑屈な騎士あたり。ですが割と無理なくタッチできたので個人的にはこの構成に満足しています。卑屈な騎士は相手見てから入れてました。

レポは以下の通り、前日の3BYEのおかげで4回戦からの社長出勤

ROUND 4

いきなりBYE明けのAntonie Ruelと対戦。せっかくだから楽しもうと思ったら・・・
1本目 相手2、3、4ターンテンポ良く生物展開して数の力でバックアップされ瞬殺。こちらの引きも間に合う感じではなかった
2本目 相手が鋸刃の矢を2枚出してきてだいぶ萎える。その後使い終わった矢をアカデミーの廃墟でトップに戻されたあたりでできることがなくなって投了。
という感じのクソゲーっぷりを発揮されました。せっかくのトッププロとの試合なのに残念

ROUND 5

1本目 相手は青白緑。センギアの吸血魔と悲哀の化身を並べたところで相手投了
2本目 補強で一度大きくライフを削られた後に相手フルアタック。2体通ったが手札に突然の死あるので補強でも大丈夫と思っていたら岩石樹の祈りが飛んできて死亡
3本目 何だかんだいって相手には除去がない。相手のネタはばれてたので補強で突然死しないよう気をつけつつ肥満死体が殴り続け勝ち

ROUND 6

1本目 相手は青白。マリガンスタートの相手をテンポ良く追し切る
2本目 相手の飛行にガンガン殴られて負け
3本目 ブン周りに近い感じで圧勝

ROUND 7

相手は青黒赤。大量の除去と瞬速生物、そしてそれらをサーチしてくる神秘の指導。相手の展開する生物がワイルドファイアの密使だったりボガーダンの憤怒獣で微妙に越えられないこともあり2本とも落としてしまう

ROUND 8

1本目 相手は赤緑。こちらが胞子撒きのサリッド、センギアの吸血魔を4・5ターン目に出すとあいてもスカーウッドのツリーフォークを連続召還。しかし6ターン目に胞子撒きのサリッドに堕ちたる理想をつけて吸血魔とともに一気に8点クロック。相手の大火口のカヴーの上から殴り勝って先取
2本目 サイドボードをして純正黒緑に、相手はマリガンスタート。相手の壁に地上は止められるがこちらの肥満死体が順調にクロックを刻む中、相手は獣群のナールとゴブリンの戦術家、半心臓のイッブのシナジィに活路を求めて攻撃してくる。途中ヘイゲンウッドのワームで一方的に相手のツリーフォークを殺すなどするが、相手も山を大量に引いてきてなかなか終わらない。しかしこちらもナールはほぼ毎ターンブロックしていたのでライフはある。途中数の力のプラス修正の数を勘違いして撃ってしまう物体プレイがあったが、吸血魔が出たあたりでほぼ勝負あり、回避付きで無事に殴りきる。

そして運命のスタンディング発表、3BYEの恩恵もありオポも高く無事に通過。個人選のリミテッドのグランプリ初日突破は初。同行者ではめんたい氏が1敗で抜け、少ない中から二人の通過がかない嬉しい思いです。宿に帰還後は隣でスタンダートやってるのも気にならないほど寝ました。

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